Serving Tray by Sori Yanagi for Yamaguchi Mokuzai Kogei in Molded Material

Serving Tray by Sori Yanagi for Yamaguchi Mokuzai Kogei in Molded Material

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日本を代表するインダストリアルデザイナー Sori Yanagi(柳宗理)によって、Yamaguchi Mokuzai Kogei(山口木材工芸)のためにデザインされたサービストレイ。

艶やかな朱赤の表面と黒い裏面を持ち、薄い板状の構造から両端が反り上がる、流動的な曲面が特徴。

柳宗理は、図面による造形の決定よりも、実際に手を動かし、模型を繰り返し制作することで形を探求するデザイン手法を重視しました。
その根底には、日常の道具が持つ機能や使い手の身体感覚を出発点とし、合理性を追求する過程から造形の美しさを導き出すという考え方があります。

器を受け止める中央の緩やかな曲面と、持ち手にもなる両端の立ち上がり。装飾的な要素を加えることなく、一枚の面の変化によって用途と造形を成立させたデザインです。

※こちらの製品はヴィンテージ品となります。

※通販をご希望の方は REQUEST ボタンよりお問い合わせください

PRICE
Only at The Exhibition Venue

※会期中会場でのみ販売となっており、通販は不可となります。

MATERIAL
Molded Material
SIZE
W490 D380 H40mm
DESINGER
Sori YanagiSori Yanagi
FOCUS ON
GALLERY STOOP × SIDE GALLERY at KYOTO
STYLE
MID-CENTURY MODERN , VINTAGE
GALLERY(ギャラリー営業)
オープン:木・金・土・日・祝日
営業時間:12:00 - 19:00
定  休:月・火・水
スタジオ:月〜金(祝日は除く)
RESERVATION
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DESIGNER

Sori Yanagi

Sori Yanagi柳 宗理

1915年、東京に生まれ、民藝運動の創始者である柳宗悦を父に持ちます。東京美術学校で西洋画を学び、在学中にバウハウスの思想に触れたことで、近代デザインへの関心を深めます。1940年には来日した Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)の日本各地の視察に同行し、伝統工芸と近代デザインについて学びました。

1942年に坂倉準三建築研究所に参加し、1950年には柳インダストリアルデザイン研究所を設立。1953年に財団法人柳工業デザイン研究会へと発展させました。柳は図面だけに頼らず、紙や粘土などを用いて自ら模型を作り、手で触れながら形状や使いやすさを確かめる独自の手法を重視しました。

代表的なプロダクト Butterfly Stool(1956年)は、技術者・乾三郎の協力と天童木工の成形合板技術によって実現しました。2枚の成形合板が描く曲線的なフォルムを特徴とし、1957年のミラノ・トリエンナーレに出展。同展ではインダストリアル・デザイン金賞を受賞し、1958年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されました。また、FRPを用いた Elephant Stool(1954年)では、新素材の特性を生かした軽量で積み重ね可能な構造を採用しています。

若い頃は父の民藝思想から距離を置いていましたが、次第にその価値を見つめ直し、1958年には河井寛次郎の窯で黒土瓶(1958年)の製作に取り組みます。家具から陶磁器、カトラリー、調理器具、公共空間まで活動を広げる一方、1977年には日本民藝館の三代目館長に就任。伝統的な手仕事と工業生産の双方に向き合いながら、日常の道具に求められる機能と美しさを探り続けました。

素材の特性や使い手の身体感覚を大切にした柳のデザインは、現在も暮らしの中で使い継がれ、日本のモダンデザインを象徴する存在となっています。