Coffee Cup & Saucer Set by Sori Yanagi for Matsumura & Co in Ceramic
Japan , 1940s
日本を代表するインダストリアルデザイナー Sori Yanagi(柳 宗理)によって、Matsumura & Co(松村硬質陶器株式会社)のために1948年にデザインされた「松村硬質陶器シリーズ」のカップ & ソーサーセット。
装飾を削ぎ落とした端正なフォルムは、戦後日本のモダンデザインを象徴する初期のテーブルウェアとして知られ、1990年にはニッコーよりボーンチャイナで復刻されるなど、現在も高い評価を受けています。
※こちらの製品はヴィンテージ品となります。
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- PRICE
- Only at The Exhibition Venue
※会期中会場でのみ販売となっており、通販は不可となります。
- MATERIAL
- Ceramic
- SIZE / Coffee Cup
- W100 D80 H65mm
- SIZE / Saucer
- W160 D160 H20mm
- DESINGER
Sori Yanagi
- FOCUS ON
-
GALLERY STOOP × SIDE GALLERY at KYOTO
- STYLE
- MID-CENTURY MODERN
, VINTAGE
- GALLERY(ギャラリー営業)
- オープン:木・金・土・日・祝日
営業時間:12:00 - 19:00
定 休:月・火・水
スタジオ:月〜金(祝日は除く)
RESERVATION
DESIGNER

Sori Yanagi柳 宗理
1915年、東京に生まれ、民藝運動の創始者である柳宗悦を父に持ちます。東京美術学校で西洋画を学び、在学中にバウハウスの思想に触れたことで、近代デザインへの関心を深めます。1940年には来日した Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)の日本各地の視察に同行し、伝統工芸と近代デザインについて学びました。
1942年に坂倉準三建築研究所に参加し、1950年には柳インダストリアルデザイン研究所を設立。1953年に財団法人柳工業デザイン研究会へと発展させました。柳は図面だけに頼らず、紙や粘土などを用いて自ら模型を作り、手で触れながら形状や使いやすさを確かめる独自の手法を重視しました。
代表的なプロダクト Butterfly Stool(1956年)は、技術者・乾三郎の協力と天童木工の成形合板技術によって実現しました。2枚の成形合板が描く曲線的なフォルムを特徴とし、1957年のミラノ・トリエンナーレに出展。同展ではインダストリアル・デザイン金賞を受賞し、1958年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されました。また、FRPを用いた Elephant Stool(1954年)では、新素材の特性を生かした軽量で積み重ね可能な構造を採用しています。
若い頃は父の民藝思想から距離を置いていましたが、次第にその価値を見つめ直し、1958年には河井寛次郎の窯で黒土瓶(1958年)の製作に取り組みます。家具から陶磁器、カトラリー、調理器具、公共空間まで活動を広げる一方、1977年には日本民藝館の三代目館長に就任。伝統的な手仕事と工業生産の双方に向き合いながら、日常の道具に求められる機能と美しさを探り続けました。
素材の特性や使い手の身体感覚を大切にした柳のデザインは、現在も暮らしの中で使い継がれ、日本のモダンデザインを象徴する存在となっています。