Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood

Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood

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日本の建築家 Junzo Sakakura(坂倉準三)が率いた坂倉準三建築研究所によって、1953年頃にデザインされ Tendo Mokko(天童木工)によって製造された小イス。

ブナ材のフレームと成形合板による背もたれ・座面で構成され、前後に大きく開いた脚部と、側面のアーチ状の開口が特徴。
背もたれを支える後脚は上方に向かって幅を持たせ、座面下から前脚へとつながる構造によって、安定性と軽快な造形を両立しています。

坂倉準三は、フランスの建築家 Le Corbusier(ル・コルビュジエ)のもとで建築を学び、日本におけるモダニズム建築の発展に大きく貢献した人物として知られています。
本モデルは、フランスの建築家・デザイナー Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)の Standard Chair に着想を得て、木材による構造へと展開されたもの。1940年代後半に原型が考案され、改良を重ねたのち、1953年頃に現在につながるデザインが完成しました。

荷重を受ける後脚に十分な強度を持たせながら、必要な部分以外の材料を抑える合理的な構造には、プルーヴェの家具にも通じる機能主義的な思想が見られます。
一方で、木材の柔らかな質感と成形合板による曲面が、工業的な構造に温かみを与え、日本の生活空間にも自然に馴染むデザインとなっています。

本個体は1950〜60年代に製造されたものと推定されます。

在庫:2点

※こちらの製品はヴィンテージ品となります。

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PRICE
Only at The Exhibition Venue

※会期中会場でのみ販売となっており、通販は不可となります。

MATERIAL
Wood
SIZE
W420 D530 H790 SH450mm
DESINGER
Junzo SakakuraJunzo Sakakura
FOCUS ON
GALLERY STOOP × SIDE GALLERY at KYOTO
STYLE
MID-CENTURY MODERN , VINTAGE
GALLERY(ギャラリー営業)
オープン:木・金・土・日・祝日
営業時間:12:00 - 19:00
定  休:月・火・水
スタジオ:月〜金(祝日は除く)
RESERVATION
Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood Koisu Side Chair by Junzo Sakakura in Wood

DESIGNER

Junzo Sakakura

Junzo Sakakura坂倉 準三

1901年、岐阜県に生まれ、東京帝国大学で美術史を学びました。1929年に渡仏し、1931年から近代建築の巨匠 Le Corbusier(ル・コルビュジエ)のアトリエに参加。住宅設計や都市計画に携わりながら、ヨーロッパのモダニズム建築を学びました。1937年にはパリ万国博覧会の日本館を設計し、建築部門のグランプリを受賞。国際的な評価を確立します。

1940年に自身の建築事務所を設立し、1941年には Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)の展覧会「選擇・傳統・創造」に協力。戦後は神奈川県立近代美術館(1951年)や、前川國男・吉村順三との共同設計による国際文化会館(1955年)などを手がけ、西洋の合理的な建築思想と日本の伝統的な空間感覚を結びつけた建築を展開しました。

家具デザインにおいては、親交のあったフランスのデザイナー Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)の Standard Chairに着想を得て、1947年頃から木製椅子の試作を開始。1953年には坂倉準三建築研究所で、成形合板による曲線的な背と座、直線的な脚部を組み合わせた 小イス(1953年)が開発されました。天童木工との協働によって製品化され、日本の生活空間に適した機能性と造形を追求しました。

1949年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)が主催したローコスト・ファニチャー国際競技設計で、竹製椅子が佳作に選出。また、1948年に考案した 竹籠座低座椅子を原型とする 低座イス(1960年)は、坂倉準三建築研究所の長大作らが開発に携わり、1960年のミラノ・トリエンナーレに出展されました。坂倉が担当した日本室はゴールドメダルを受賞しています。

1957年にはグッドデザイン制度の初代選定委員長に就任。
建築と家具を一体の生活環境として捉え、人々の暮らしに根ざしたデザインを追求しました。その活動は、戦後日本の建築とモダンデザインの発展に大きな影響を残しています。