Wendy Wright Side Chair by Philippe Starck for Disform in Metal and Steel
Spain , 1980s
フランス出身の国際的な建築家・デザイナー Philippe Starck(フィリップ・スタルク)によって、スペイン Disform(ディスフォーム)社の為にデザインされた Wendy Wright サイドチェア。1986年に発表されたスタルクの初期作品の一つです。
コンパクトかつミニマルなデザインでありながら、四角い座面の頂点を正面とすることで、対角線による幅と奥行きを確保、より少ない面積で身体を支えることができる構造とデザインのバランスが美しい一脚。
幕板に空いた4つのパンチングによるアクセントまで計算された尽くした美しいデザインが魅力です。
座面部分にダメージがあります。
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- PRICE
- SOLD OUT
- MATERIAL
- Metal , Steel
- SIZE
- W480 D470 H750 SH465mm
- DESINGER
- Philippe Starck
- FOCUS ON
- SILVER or BLACK and WHITE
- STYLE
- MINIMAL & POSTMODERN
, VINTAGE
- GALLERY(ギャラリー営業)
- 水・木・金・土・日・祝日|12:00 - 19:00
定休日:月・火
スタジオ営業:月〜金(祝・祭日は除く)
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DESIGNER
Philippe Starckフィリップ・スタルク
フランス出身の国際的な建築家・デザイナー。
建築家として大統領私有のアパート設計などを担う一方、デザイナーとしては日用品の歯ブラシからオリンピックの聖火にいたるまで、あらゆるジャンルのデザインを手掛けています。
日本では、アサヒビール社の金色のオブジェが有名で、1990年代にはセブイレブンの文房具などもデザイン。
そんな彼は、航空機設計者であった父に影響を受け、幼い頃から物作りに熱中していました。
1968年に美術学校を卒業し自身の事務所を設立すると、翌年にピエール・カルダンの会社でアートディレクターに就任します。4年間という短い期間でしたが、インテリアデザインを担当し、この頃からプロダクトデザインに対する頭角を現します。
1983年には、フランスの文化大臣であったジャック・ラングの推薦で、当時のフランス大統領フランソワ・ミッテラン氏の私有アパートを改修する計画にスタルクが選出。これが彼の転機となり、瞬く間にフィリップ・スタルクの名が世界に広がっていきました。
スタルクのデザインは、あまりにも多くのスタイル、歴史的背景が組み合わさり、我々の想像を常に超えていきます。彼の物作りに対する姿勢はプロダクトだけでなく、それを実際に使用する人も意識しており、
実際に「人々に夢、愛、優しさ、詩、そして幸福を売ることに興味がある」と語っています。
世界的に有名なチャールズ・イームズのシェルチェア、アルネ・ヤコブセンのセブンチェア、エーロ・サーリネンのチューリップチェアの3脚を合作させたマスターズチェアは、彼のユニークな一面が感じ取れるプロダクトの一つです。
2023年のミラノサローネではディオールとの共同で椅子をデザインするなど、未だ最前線で活躍するフィリップ・スタルク。彼のデザインは私たちの豊かな感情に寄り添い、デザインの楽しさを色々な角度から教えてくれます。
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