Tetsuya Hioki

Tetsuya Hioki日置 哲也

  • BIOGRAPHY
岐阜県多瑞浪市のカネ利陶料で粘土屋として働く傍ら、自身も陶芸家として活動する日置哲也。

大学を卒業後、多治見工業高校陶磁科学芸術科にて陶芸を学び、土岐市にある窯元への弟子入り。その後、粘土を製造・販売するカネ利陶料で働きはじめます。

それまで当たり前に渡されるものだった「粘土」の元となる原土や選別方法、調合などの製造工程に触れる中で、土そのものが持つ奥深さに感銘を受けた彼は、次第に「土」という素材に対する探究心を持ち始めます。

こうして「粘土屋」と「土」との関わり方を模索するうちに「自分で触ってみなければ、使う人たちに説明できない」と、自らの手で土を触り焼成し始めたことから、彼の現在の作品はスタートしました。

その後、10年にわたる実験と研究を経て蓄積された、多様な土のもつ豊かな表情を切り取った日置作品は、素材そのものが持つ性質はもちろんのこと、彼自身の想いが表情として現れるような、さまざまな顔付きを私たちに見せてくれます。

Tetsuya Hioki COLLECTION

PAST EXHIBITION

DATE | 6.25 sat. - 7.18 sun.

Tetsuya Hioki

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