“COSTES” Chair by Philippe Starck for Driede
France , 1990s
Philippe Starck(フィリップ・スタルク)によって、1984年にパリの"Café Costes" のためにデザインされたCOSTESチェア。同年にDriade社との協働がスタートし、製品としてリリースされました。
ウエイトレスの動線を妨げないよう配慮された3本足の構造や、背板とアームを同一にした流線的なデザインなど、スタルク作品を代表するプロダクトのひとつです。
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- PRICE
- SOLD OUT
- MATERIAL
- Wood , Steel , Leather
- SIZE
- W465 D540 H800 SH480mm
- DESINGER
- Philippe Starck
- FOCUS ON
- SILVER or BLACK and WHITE
- STYLE
- MINIMAL & POSTMODERN
, VINTAGE
- GALLERY(ギャラリー営業)
- 水・木・金・土・日・祝日|12:00 - 19:00
定休日:月・火
スタジオ営業:月〜金(祝・祭日は除く)
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DESIGNER
Philippe Starckフィリップ・スタルク
フランス出身の国際的な建築家・デザイナー。
建築家として大統領私有のアパート設計などを担う一方、デザイナーとしては日用品の歯ブラシからオリンピックの聖火にいたるまで、あらゆるジャンルのデザインを手掛けています。
日本では、アサヒビール社の金色のオブジェが有名で、1990年代にはセブイレブンの文房具などもデザイン。
そんな彼は、航空機設計者であった父に影響を受け、幼い頃から物作りに熱中していました。
1968年に美術学校を卒業し自身の事務所を設立すると、翌年にピエール・カルダンの会社でアートディレクターに就任します。4年間という短い期間でしたが、インテリアデザインを担当し、この頃からプロダクトデザインに対する頭角を現します。
1983年には、フランスの文化大臣であったジャック・ラングの推薦で、当時のフランス大統領フランソワ・ミッテラン氏の私有アパートを改修する計画にスタルクが選出。これが彼の転機となり、瞬く間にフィリップ・スタルクの名が世界に広がっていきました。
スタルクのデザインは、あまりにも多くのスタイル、歴史的背景が組み合わさり、我々の想像を常に超えていきます。彼の物作りに対する姿勢はプロダクトだけでなく、それを実際に使用する人も意識しており、
実際に「人々に夢、愛、優しさ、詩、そして幸福を売ることに興味がある」と語っています。
世界的に有名なチャールズ・イームズのシェルチェア、アルネ・ヤコブセンのセブンチェア、エーロ・サーリネンのチューリップチェアの3脚を合作させたマスターズチェアは、彼のユニークな一面が感じ取れるプロダクトの一つです。
2023年のミラノサローネではディオールとの共同で椅子をデザインするなど、未だ最前線で活躍するフィリップ・スタルク。彼のデザインは私たちの豊かな感情に寄り添い、デザインの楽しさを色々な角度から教えてくれます。
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