Driadeドリアデ
1968 -- 1968年にEnrico Astori(エンリコ・アストリ)、Antonia Astori(アントニア・アストリ)の兄妹と、エンリコの妻Adelaide Acerbi (アデライデ・アチェルビ)によって設立されたイタリアの家具メーカー。
アートディレクターのエンリコ。デザイナーのアントニア。広報のアデライデ。
個々の卓越したスキルを相乗的に掛け合わせ、イタリアのアヴァンギャルドメーカーとして早くから頭角を現します。
設立当初からEnzo Mari(エンツォ・マーリ) 、Philippe Starck(フィリップ・スタルク)、Achille Castiglioni(アッキレ・カステリオー二))、Alessandro Mendini(アレッサンドロ・メンディーニ)、Lella and Massimo Vignelli(マッシモ・レッラ・ヴィネッリ)らとコラボレーション。 また、日本からもToyo Ito(伊東 豊雄)、Tokujin Yoshioka(吉岡 徳仁)、Naoto Fukazawa(深澤 直人)らがデザインを提供しています。
当時若手だったスタルクをいち早く起用するなど先見の明に優れ、時代を先導するフレキシブルなデザインの数々を発表。
特にマーリとスタルクとの長きにわたるパートナーシップは、driade社の存在を国際的な地位に押し上げました。
現代では、Konstantin Grcic(コンスタンティン・グルチッチ)やFaye Toogood (フェイ・トゥーグッド)ら気鋭のデザイナーを迎え、今もなおイタリアデザインを牽引しています。