Permanent Exhibition “CHAIR”
Date 8.8 sat. 2026 - 11.25 sun. 2026
Place gallery stoop 2F B Floor
Open 11:00 - 19:00
Permanent Exhibition “CHAIR”
gallery stoop 常設展「椅子」
「椅子」は数ある生活の道具の中でも、人間のスケールに最も深く寄り添う「最小の建築」であり、単なる機能や用途を満たす枠組みを超え、各時代の思想や技術、そして素材との対話がひとつの形態へと結実したその姿は、時代を超えて強固な実在感を放ちます。
stoop の 2F コレクションルームでは、20世紀のモダニズムを中心に、特定の地域や文脈にとらわれることなく、独自の眼差しでキュレーションされた名作チェアのコレクションを常設展示しています。デ・ステイルやバウハウスに始まる構造の探求、フランス構造主義の力学美、イタリアン・モダンの軽妙さに加え、アメリカにおける量産技術と合理性、北欧の有機的な手仕事、ブラジル特有の土着性とモダニズムの融合、日本の伝統美意識と近代化の交錯、そしてポストモダンの自由な造形性まで——ここには、異なる風土や文化背景のもとで、構造や素材に対する深い探求を重ねたデザイナーたちの真摯な思考と美学が静かに宿っています。
時代や国境を越えて集められた椅子たちが身を置くのは、彼らが生まれたのと同じ時代、戦後復興機の日本に建てられた木造建築の空間です。遠く離れた異なる風土のもとで同じ時代を呼吸し、ひそやかに時を重ねてきた空間と家具。歴史的な分類やデザイン史の階層から解き放たれた名作たちは、この空間で互いの気配を静かに交差させます。長い年月を経て生活の痕跡を身体に写し取り、時間の積層を纏った佇まいは、プロダクトという領域を超えて、人間の知性と時間が結実した「彫刻」として立ち現れます。
個々の造形が放つ力学と輪郭、そして建築が織りなす静かな陰影。stoop が提示するコレクションは、固定化されたデザインの文脈を再考し、時代を跨いだ造形の普遍性と、物質と身体が結びつく本質的な時間に立ち会うための試みです。

※常設展として、非売品のコレクションを含むヴィンテージの名作チェアを展示販売。展示品は時期により異なります。
ギャラリーの床材として敷き詰められたレンガタイルは、瀬戸の窯業会社と共同で開発したもの(4色展開)、販売も行っています。
» Brick Tile by stoop in Red
Permanent Exhibition “CHAIR”
gallery stoop 常設展「椅子」
会場:gallery stoop 2F コレクションルーム
住所:東京都江東区白河2-5-10【 Google Map 】
営業時間:12:00 – 19:00
定休日:月、火曜
お問い合わせ:03 4285 4128
























