‘Ulm’ Stool and Side Table by Max Bill from Ulm Univ.
Switzerland , 1960s
バウハウス最後の巨匠と謳われるスイス出身の建築家、Max Bill(マックス・ビル)によって、デザインされた Ulm スツール。
ウルム造形大学の学生のためにデザインされ使用されていたオリジナルとなります。
裏返すことで棒が持ち手のようになり、教科書を運ぶための収納としても使用されていました。
※こちらの製品はヴィンテージ品となります。
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- PRICE
- Not for Sale
- MATERIAL
- Wood , Chipboard
- DESINGER
Max Bill
- FOCUS ON
- Permanent Exhibition “Chair”
- STYLE
- MID-CENTURY MODERN
, VINTAGE
- GALLERY(ギャラリー営業)
- オープン:木・金・土・日・祝日
営業時間:12:00 - 19:00
定 休:月・火・水
スタジオ:月〜金(祝日は除く)
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DESIGNER

Max Billマックス・ビル
スイスの画家、彫刻家、デザイナーであるMax Bill(マックス・ビル)は、合理主義・機能主義のデザインを目指すバウハウスの運動のなかで活動し、「Concrete art(アール・コンクレ)」と称される抽象彫刻を制作したことなどで知られています。
スイスのヴィンタートゥールに生まれ、1924年から1927年の間チューリッヒの工芸学校(Kunstgewerbeschule)で彫金を専攻。モダニズムの建築家、ル・コルビュジエの講義を受けた後、ドイツのデッサウの「市立バウハウス・デッサウ」に移り、ヨゼフ・アルバースやオスカー・シュレンマー、画家のパウル・クレー、ワシリー・カンディンスキー、モホリ=ナジ・ラースロー、建築家のハンネス・マイヤーに学びます。その後のバウハウスでは「構成主義」を学び幾何学的な原理に基づく芸術を追求していきくこととなります。
1929年チューリッヒに戻ると建築家、デザイナーとして働き、「École d'artisanat d'art nègre(アフリカ工芸派)」のポスターを制作し注目を集めました。1932年にジャン・アルプとともに画家のピート・モンドリアンやジョルジュ・ヴァントンゲルローと知り合い、彼らの影響でパリの国際的な前衛芸術家のグループ「アブストラクション・クレアシオン」に参加。1935年にメビウスの帯に着想を得た彫刻「#unendliche Schleife」を制作。
その後も、スイスの出版社が行ったル・コルビュジエの作品集の出版に協力し、パリを頻繁に訪れるなど、錚々たる面々と交流がありました。
1961年から1968年までチューリッヒの市議会議員を務めるなど、1994年の他界まで、幅広い領域で数々の業績を残しています。