Franco Albini

Franco Albiniフランコ・アルビニ

1905 - 1977

イタリアのコモに生まれ。ミラノ工科大学で建築学を学んだ後、デザイン誌「ドムス」の編集長を務めていたジオ・ポンティの事務所で働き始めます。

1930年の独立後は、イタリアンモダニズムと伝統的な職人技を組み合わせた家具をデザインし、時代の流行を作り出します。
1940年には影響力の強いデザイン雑誌「カッサベッラ」の編集長を務め、様々なデザイナーとコラボレートするプロジェクトで、チェザーレ・カッシーナとも親密に仕事をするようになりました。

家の装飾品から工業デザイン・美術館に至るまで、論理的一貫性、純粋な表現、歴史的な整合性を常に注ぎ込んだアルビニのデザインは、イタリア合理主義の旗手と呼ばれ今なお親しまれています。

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