Guido Faleschini

Guido Faleschiniグイド・ファレスキーニ

1950 -

1942年にミラノで工業専門家の学位を取得後、1950年以降、様々な都市で個人住宅の家具を製作。モンツァのサンガッリ社やセスト・サン・ジョヴァンニのATE社のようなオフィス家具の数々をデザイン。衣料品店の家具全体のディレクションから個人住宅建築などにも関わっています。

1952〜1953年にかけては工業美術高等学校の学位を取得。1960年にローザンヌ・アテネ大学で建築を学び、1964年から、4 MARIANIとのコラボレーションをスタート。ソファ、アームチェア、チェア、オフィスや会議室のインテリアなど多岐に渡り発表。最初のコラボレーションは Mellow ラインというソファなどを含むリビングルームのインテリアシリーズで、翌年ミラノサローネにデビューします。

1971年には、世界的なブレイクのきっかけとなる TUCROMA Chair を発表。その革新的なデザインは今なお根強い人気を誇ります。モダンなデザインでありながら貴重な素材を使ったTUCROMA Chair は1970-80年代を代表するインテリアとなりました。

その後、国際見本市に数多くの展示ブースを出展。PRINTラミネートのコンペティションやビエンナーレに参加し、様々な賞を受賞するなど、多くの功績を残しています。