BILIA MINI Table Lamp Silver by Gio Ponti for Fontana Arte
Italy , 1930s
「イタリアモダンデザインの父」と評される、建築家、デザイナー、編集者 Gio Ponti(ジオ・ポンティ)によって 1932年にデザインされた Bilia ミニテーブルランプ。
1931年にアートディレクターとして招かれたポンティは、翌年より職人的な雰囲気の製品を開発することを使命とする新部門 Fontana Arte(後のFontana Arte社)を設立、同年この名作照明 Bilia が誕生しました。
円錐と球の2つの基本的な幾何形態のバランスをとることで、独創的で完璧なプロポーションを生み出しています。球状のガラスシェードを透過した柔らかな光は、全方向に拡散し空間をやさしく照らします。
デザイン当時のスケッチをもとに制作された通常のビリアよりも一回り小さなミニサイズです。ポンティの遊び心を感じるカラーバリエーションも魅力です。
COLOR VARIATION
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- PRICE
- 82,000 JPY + TAX
- MATERIAL
- Glass , Metal
- DESINGER
- Gio Ponti
- FOCUS ON
- Italian , French and
Dutch Design Mix, SILVER or BLACK and WHITE
- STYLE
- MINIMAL & POSTMODERN
, NEW EDITION
- GALLERY(ギャラリー営業)
- 水・木・金・土・日・祝日|12:00 - 19:00
定休日:月・火
スタジオ営業:月〜金(祝・祭日は除く)
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DESIGNER
Gio Pontiジオ・ポンティー
「イタリアモダンデザインの父」であり、建築家、デザイナー、画家、編集者であった多才の人。
建築家としてのジオ・ポンティは、モダニストでありながら、建築表面の表現を模索。工業製品に手仕事を混在させ、そこに皮膚感覚を与えました。ミラノのピレリ・ビル、デンバー美術館北館など数々の名建築を手掛けています。
また、1932年には Fontana Arte社のアートディレクターに就任し数々の照明デザインを、1951年『第9回ミラノ・トリエンナーレ』では「スーパーレジェーラ」をカッシーナから発表するなど、家具分野でもさまざまな功績を残してます。
1931年には世界的な建築雑誌である『ドムス』誌を創刊し初代編集長に就任。1954年には工業製品としての完璧な美のバランスを達成したものを讃える「コンパッソ・ドーロ賞」を発案するなど、後のイタリアモダンデザインを彩るデザイナーの活躍の礎を築くなど、その活躍は枚挙に遑がありません。
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