DESIGNER

Ilmari Tapiovaaraイルマリ・タピオヴァーラ
フィンランドを代表するデザイナー。同国ハメーンリンナに生まれ、1937年にヘルシンキ中央応用美術学校の家具デザイン学科を卒業。
卒業後はフランスの巨匠 Le Corbusier(ル・コルビュジェ)の事務所で6ヶ月間助手として働き、その後、当時フィンランド最大の家具メーカーの一つであった Asko(アスコ)社のアートディレクター兼デザイナーとして3年間在籍。
1941年から1951年までは、Keravan Puuteollisuus(ケラヴァン・プーテオッリスース)社でアートディレクター兼コマーシャルディレクターを務めました。
1946年から1947年にかけて、妻のアニッキと共にヘルシンキに新しく建設された学生寮の Domus Academica(ドムス・アカデミカ)の家具デザインを手掛け、このプロジェクトで制作された Domus Chair(ドムス・チェア)は、戦後フィンランド家具を代表する一脚として高く評価されています。
タピオヴァーラは、そのキャリアを通じて国際的に評価され、ミラノトリエンナーレ(1951年、1954年、1957年、1960年、1964年)で6つの金メダル、シカゴのグッドデザイン賞(1951年)、プロフィンランディアメダル(1959年)、フィンランド国家デザイン賞(1971年)などを受賞。
北欧を代表するデザイナーの一人として位置づけられています。
