‘Willow 2’ Chair by Charles Rennie Mackintosh for Cassina in Wood and Rush
Italy , 1860s - 1920s
スコットランド出身の建築家 Charles Rennie Mackintosh(チャールズ・レニー・マッキントッシュ)によって、デザインされた 'Willow 2' チェア。
1910年代、スコットランドのグラスゴーにあるウィローストリートティールーム用にデザインされたこのチェアは、マッキントッシュの卓越した職人技と革新的なデザイン感覚を体現しています。
このチェアは後に、イタリアを代表する家具ブランドCassinaa(カッシーナ)社によって60年代に製造されました。
※こちらの製品はヴィンテージ品となります。
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- PRICE
- SOLD OUT
- MATERIAL
- Wood
- SIZE
- W450 D380 H1040 SH420mm
- DESINGER
Charles Rennie Mackintosh
- FOCUS ON
- stoop re opening exhibition “Chair”
- STYLE
- ART DECO
, VINTAGE
- GALLERY(ギャラリー営業)
- オープン:水・木・金・土・日・祝日
営業時間:12:00 - 19:00
定 休:月・火
スタジオ:月〜金(祝・祭日は除く)
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DESIGNER

Charles Rennie Mackintoshチャールズ・レニー・マッキントッシュ
スコットランドを代表する建築家・芸術家。
19世紀末から盛んとなった「アーツ・アンド・クラフツ運動」や、植物など有機的な対象をモチーフとした美術運動「アール・ヌーヴォー」の最も重要な人物の一人。
1884年、16歳の若さで建築家John Hutchinson(ジョン・ハッチスン)に師事し、夜間はグラスゴー美術学校でデザインやアートを学びます。1889年からは、当時スコットランドの著名な建築事務所として名声を得ていたHoneyman&Keppie(ハニーマン・アンド・ケッピー)に入所。以後25年に渡って、同事務所での数々の建築作品を手掛けます。
1890年代になると、後の妻となるマーガレット・マクドナルド、彼女の妹フランシス・マクドナルド、その夫となるハーバート・マクネアと出会い「The Four(ザ・フォー)」を結成。
モダニズムの先駆けとして時代を切り拓き、ヨーロッパ国内でも屈指の芸術集団として著名な存在となりました。
代表的な建築作品として、母校であるグラスゴー美術館(1987-1909)やヒル・ハウス(1902-1904)などが挙げられ、後者では椅子のデザイン史において非常に重要な「ヒルハウスチェア」を手掛けています。
当時ヨーロッパを席巻していたジャポニズムからの影響を感じさせる格子状のバックや、アート性を帯びた装飾的な構造など、後のクリエイターに多大な影響を与える歴史的な一脚となりました。
晩年は建築の仕事から離れ、水彩画に没頭。
多くの芸術家たちが拠点とした南フランスに移り住み、妻のマーガレットと共に数多くの風景画や花の習作を残しました。
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