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Collection ページ、Ancient Art and Antique を更新しました。
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※一部商品は店頭販売のみとなっております、ご了承ください。
Roman Marble Ram Head – No.50
ローマ , 1 - 3世紀
Nike in Terra cotta – No.67
南イタリア , 紀元前4 - 前3世紀頃
ニーケー(紀元前4 - 前3世紀頃 南イタリア)
紀元前7世紀頃からギリシア人が入植した南イタリアはマグナ・グラエキア(大ギリシア)と言われ、特にアプーリア地方のカノーザではヘレニズム期にかけて陶器産業が盛んに行われました。勝利の女神ニーケーは多くの人々に好まれたモチーフですが、同様に翼を持ったエロスに比べると意外に数は少ないです。
その中でもこの像は立体像表現が優れていると言えそうです。はだけて胸が露わになった上半身。キトン(衣)が腰で止まっているのはミロのヴィーナスでも見られる表現です。柱に載せた左肘にはしっかりと重心が感じとられ、足を交差した右半身へと体が流れています。突き出した腰に軽く載せられた右手。四肢に特徴的な動きがありながら、リラックスした姿勢に収まっています。
Greek Terra-cotta Head – No.65
ギリシア , 紀元前4 - 前3世紀頃
Jag – No.87
地中海東岸 , 紀元前2000年紀
Kantharos – No.60
南イタリア , 紀元前4世紀頃
Greek Relief Fragment – No.53
ギリシア , 紀元前5 - 4世紀頃
Egyptian Ushabti. – No.82
エジプト第22王朝 , 紀元前872 - 835年
ウシャブティ(紀元前872 - 835年 エジプト第22王朝)
第22王朝第5代ファラオ、オソルコン2世時代の役人であったネスト・カーという人物に副葬されたウシャブティ。
鍬を持ち、鉢巻を巻いて大きな種子袋を背負っています。表面は風化している箇所もありますが、修復などはありません。彩色された部分はほぼ全て残っています。
Scythian Bronze House Bids – No.112
黒海沿岸 , 紀元前5 - 4世紀頃
鹿形馬銜留具・額装飾(紀元前5 - 4世紀頃 黒海沿岸)
透かし彫りと線刻で鹿が意匠された、スキタイバロック様式の馬銜留具と額装飾の一式。1頭の馬に装着されていたオリジナルの組み合わせです。
馬銜留具では4つに分岐した角がそれぞれ先端で3つに分岐しています。中央の分岐点には鱗模様が描かれています。耳の先端は角と同じような弧を描いて角と同化しています。
額装飾は逆S字型の体で立ち上がる鹿が描かれています。2箇所折れ曲がったような皺がありますが、現代ではなく当時の修繕と思われます。戦闘の際に打撃で折れ曲がったものを直したのかも知れません。
Roman Lead Zeus – Jupiter – No.33
ローマ , 1 - 3世紀
Jomon Stone Axe – No.1
日本 縄文中後期 , 紀元前5000 - 3000年
Isis-Fortuna – No.39
ローマ , 1 - 3世紀
イシス・フォルトゥーナ(1 - 3世紀 ローマ)
紀元前5世紀頃からイシス神はエジプト以外の国でも信仰されるようになり、ヘレニズム期からローマ期にかけて他の女神と結び付けられて表現されるようになりました。本品はキトンを纏い、左手に大きな豊穣の角コルヌコピアを持つ幸運の女神フォルトゥーナがイシスの象徴である牛の角と太陽円盤を頭に被っています。右手には運命を表す船の舵を持っていた可能性があります。
Roman Bronze Medusa – No.34
ローマ , 1 - 3世紀
メデューサのメダリオン(1 - 3世紀 ローマ)
厚感のある大きなメデューサ(ゴルゴン)のメダリオン。鎧の胸に装着していたもので、装着用に上下左右に計4箇所の穴が空いています。傷として強調するために割れを金継ぎによって補修されています。
メデューサは髪の毛が蛇というイメージが強いですが、ギリシア・ローマ期では頭に翼が生えているのが一般的で、髪の毛が蛇で表されることはあまりありません。
Roman Bronze Zeus / Jupiter – No.38
ローマ , 1 - 2世紀
Alabathron – No.95
アケメネス朝ペルシア , 紀元前6 - 5世紀
Roman Bronze Athlete – No.37
ローマ , 1 - 3世紀
Scythian Bronze House Bid – No.110
黒海沿岸 , 紀元前5 - 4世紀頃
三頭獣形馬銜留具(紀元前5 - 4世紀頃 黒海沿岸)
スキタイの馬銜留具の片側。狼のような肉食獣の頭が3つ連なった意匠。交易関係にあったギリシアのケルベロスから影響を受けている可能性が高そうです。平面の透かし彫りに線刻が施された、スキタイのバロック様式に分類されます。
鉄製の馬銜が装着されていたことを示す鉄錆が接続部に残っています。あえて除去はしていません。
Luristan Bronze Bell – No.103
ルリスタン , 紀元前9 - 7世紀
Scythian Bronze Mirror – No.111
黒海北岸 , 紀元前6 - 5世紀
スキタイの羊形鏡(紀元前6 - 5世紀 黒海北岸)
柄の先端に羊の頭が象られた鏡。黒海北岸のギリシア都市オルビアで作られていたと考えられています。ひび割れしていますが、欠損や補修はありません。鏡面側は青い緑青で覆われています。ここまで色濃い緑青が厚く残っているものは古代青銅製品全般でも多くはありません。大抵の場合、土を除去する際に剥がれてしまうか、どこかの時点で持ち主が綺麗にクリーニングしてしまうためです。
Red-figure Kylyx Fragment – No.63
ギリシア , 紀元前490 - 470年
Roman Bronze Arm – No.41
ローマ , 1 - 3世紀
Roman Marble Slab – No.42
ローマ , 2 - 3世紀
大理石板(2 - 3世紀 ローマ)
古代ローマの石碑の欠片。
「VS PHILADES POTI / MVSCA」と彫られています。VS(US)は名前の最後(例:ルキウスなど)、PHILADESは氏族名なので、その後のPOTIは家族名と考えられます。
Roman Marble Venus – No.47
ローマ , 3世紀頃
Greek Chous – No.58
南イタリア , 紀元前4世紀
Egyptian Ushabti. – No.82
エジプト第22王朝 , 紀元前872 - 835年
ウシャブティ(紀元前872 - 835年 エジプト第22王朝)
第22王朝第5代ファラオ、オソルコン2世時代の役人であったネスト・カーという人物に副葬されたウシャブティ。
鍬を持ち、鉢巻を巻いて大きな種子袋を背負っています。表面は風化している箇所もありますが、修復などはありません。彩色された部分はほぼ全て残っています。
Greek Oinochoe – No.59
南イタリア , 紀元前4世紀