Wim Rietveldウィム・リートフェルト
1924 -
- オランダ出身の工業・家具デザイナー。
父親は、名作椅子「Red and Blue Chair(レッド アンド ブルー チェア)」を手掛けたオランダを代表する建築家兼デザイナー、Gerrit Rietveld(ヘリット・リートフェルト)。
1950年、デン・ハーグの王立芸術アカデミーにてインダストリアルデザインを学んだ後、1953年にオランダの家具メーカー、Gispen(ギスペン)社にてデザイン責任者を務めました。
1958年、Ahrend(アーレンド)社と合併したスチール家具メーカー、De Cirkel(デ・シュルコ)社にて働き始め、デザイナーのFriso Kramer(フリゾ・クラマー)と出会いました。
「Revolt Chair(リヴォルト チェア)」や「Result Chair(リザルト チェア)」「Pyramid Table(ピラミッド テーブル)」など、デンマークデザインを代表する名作家具を発表。
現在、Ahrend社と共にデンマークのインテリアブランド、HAY(ヘイ)によって復刻生産されています。ウィム・リートフェルトは、家具デザインのほか、農業機械やボート、列車のデザインも手掛けています。