当時のUP Závody社の資料より
チェコのデザイナー Jindrich Halabala(インジフ・ハラバラ)によって、1930年代に UP Závody社のためにデザインされた 'H269' ラウンジチェア。
天然のシープスキンで作られた張地と、流れるようなベントウッドのラインの調和が美しい作品です。
フレームの製造は、高度な曲木加工で知られていた Thonet社に委託され生産されていました。
ハラバラは、1918年創業のチェコの家具メーカー UP Závody社に1928年に入社。1930年代には主任デザイナーとして活躍しました。彼のデザインにみられる柔らかな曲線美は、「モダンデザインの父」と称されるイギリスの William Morris(ウィリアム・モリス)から影響を受けたといわれています。こうしたハラバラの造形感覚によって、同社はヨーロッパを代表する家具メーカーへと成長しました。
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当時のUP Závody社の資料より