Dirk van Sliedregt ディルク・ヴァン・スライドレグト
1920 - 2010- 1920年オランダ生まれ。
彼は、生涯に渡り家具デザイナーとしての仕事と、エンスヘデやアムステルダムなどの大学を含むオランダの美術学校での教育を両立させました。また、カンペン美術アカデミーではディレクターを務め。多くの才能ある学生を輩出したことでも知られています。
ラタン素材に強く惹かれた彼は、1945年以降、籐の実験を始め、その後いくつかの椅子を開発。その後すぐに、Rohé Noordwolde(ノールドウォルド)を拠点とする Gebroeders Jonkers社が、彼のラタンの家具コレクションを数多く製作。1952年以降は金属管フレームとの組み合わせが主流しながら、戦後のオランダのデザインに大きな影響を与えました。