Gastone Rinaldi

Gastone Rinaldi ガストーネ・リナルディ

1920 - 2006

イタリアを代表するデザイナー。

イタリアのパドヴァに生まれ、ベルゾーニ会計学院を卒業。
1948年、弟のジョルジョと共に、父親が設立したRIMA(リーマ)社を引き継ぎます。

Gio Ponti(ジオ・ポンティ)とも交流があり、ポンティのアドバイスを受け、第9回ミラノ・トリエンナーレの看護部門のために、「DU10 Chair」、「DU11 Chair」をデザイン。また、同展覧会で背面振動型の「DU9 Chair」を発表。

1952年には第30回ミラノ見本市で、Alberto Rosselli(アルベルト・ロッセッリ)、Ettore Sottsass(エットレ・ソットサス)、Marco Zanuso(マルコ・ザヌーゾ)等が監修した「工業の芸術と美」展に参加。戦後のイタリアにおける工業デザインの美学を取り上げる歴史的展示となりました。
当時、『Domus』(ドムス)誌には彼の作品が定期的に掲載され、1954年には代表作となる「DU30 Chair」をデザイン。このモデルは、第1回コンパッソ・ドーロ賞を受賞し、ニューヨーク近代美術館にも収蔵されています。

リナルディはリーマ社の基盤を築き上げると、1974年にLa Thema(テーマ)社を設立。
大量生産と手工芸の美しさを共存させたプロダクトを数多く生み出し、イタリアンデザイン界を牽引しました。