Vico Magistrettiヴィコ・マジストレッティ
1920 - 2006- イタリアンデザインの基盤を作り上げた巨匠Vico Magistretti(ヴィコ・マジストレッティ)。
ミラノ工科大学を卒業後、建築家である父ピア・ジュリオ・マジストレッティの元で働きます。
プリツカー賞を受賞したリチャード・ロジャースの従兄弟にあたる建築家エルネスト・ネイサン・ロジャースに師事した彼は、Artemide(アルテミデ)、Cassina(カッシーナ)、FRITZ HANSEN(フリッツハンセン)などから革新的なデザインを次々と発表し、国際的な工業デザイン賞とされるコンパッソドーロを2度に渡り受賞。
その他、輝かしい受賞歴を誇る彼の作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)やパリのポンピドゥセンターなど世界各国の主要な美術館に所蔵されています。
実験的でありながらも比類ない彼のデザインへの感覚は、どの時代においても常に人々を魅了しています。