DESIGNER
Vittorio Nobiliヴィットリオ・ノビリ
イタリア出身の建築家・デザイナー。
数多の著名な建築家を輩出したミラノ工科大学で建築を学び、卒業後はミラノの家具メーカーFratelli Tagliabue社(フラテッリ・タリアブーエ社)に務めインテリアデザインに着手。
1955年に発表した‘Medea’ Chairは、同年4月に発売された国際的なインテリア雑誌Domus(ドムス)329号に掲載され、瞬く間に注目を集めます。
翌年1956年にはイタリアで最も権威のある工業デザイン賞「コンパッソ・ドーロ」を受賞。
シンメトリーな木目と優美な曲線が印象的なこのチェアは、名実ともにイタリアンデザインを象徴するプロダクトとなりました。