DESIGNER

Hans Bellmannハンス・ベルマン
スイスを代表する建築家・デザイナー。
1931年から1933年にかけてバウハウスに在籍。
卒業後の約2年間は、近代建築の巨匠 Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)の元で建築家として勤務します。
1946年、チューリッヒに自身のスタジオを設立。
フリーランスの建築家兼デザイナーとして活動を開始し、木製家具のシリーズ開発や住宅・インテリアの設計を手がける一方、新素材であったグラスファイバーの研究に取り組みます。
こうした試みは、スイスのSträssle(シュトレーセル)社との協働へと結実し、1950年代半ばには、グラスファイバー製シェルを使用した家具シリーズ「Sitwell(シットウェル)」を生み出しました。
1955年には Model 108 Chair をデザイン。
Sitwellシリーズから発表されたこのモデルは、流れるように成形されたシェル構造によって、視覚的な軽やかさと身体を包み込む構造的合理性を兼ね備えています。
ミースからモダニズムを継承しながらも、自らのデザインを確立させたベルマンは、Knoll社やHorgen Glarus社に向けて数多くのプロダクトを発表。
公共空間から住宅まで幅広く採用され、その名を国際的に広めました。
