A.R.P = Atelier des Recherches Plastiquesエー・アール・ピー
1954 - 1957
- Pierre Guariche(ピエール・ガーリッシュ)、Joseph Andre Motte(ジョセフ・アンドレ・モットゥ)、Michel Mortier(ミッシェル・モルティエ)からなる、フランスのデザインユニット。
彼らはマルセル・ガスコアンの事務所で働く中で出会います。
1952年、ガーリッシュが自らのスタジオを開くためにエージェンシーを去るも、ミッシェル・モルティエとジョセフ・アンドレ・モットゥはエージェンシーで働き続け、ガスコアンの支援を受けて、共同で仕事をすることを決意します。
1954年2月に開催された「サロンド・アール・メネジャーズ」で、2人はブースをシェアしそれぞれのクリエイションを発表。このイベントの成功後、ガーリッシュが彼らに協会を立ち上げることを提案。
1954年10月に登録されたこのデザインユニットは、Centre Technique du Boisが主催するコンペティションで数々の賞を受賞しています。
小さなスペースにも収まりやすい、実用的な家具をデザインしようとする彼らのコラボレーションは大成功を収め。出版社ミンヴィエル社のための収納庫のシリーズや、シュタイナー社のアームチェアなど、20世紀を代表する家具が生み出しました。