DESIGNER
Álvaro Siza Vieiraアルヴァロ・シザ・ヴィエイラ
ポルトガル建築界を代表する国際的建築家。
1955年にポルト大学建築学部を卒業後、Fernando Távora(フェルナンド・ターヴォラ)の事務所で働いた後、1958年に自身の事務所を設立。
ミース・ファン・デル・ローエやル・コルビュジエに影響を受けたモダニズム建築の継承者であり、直方体や有機的な曲面、彫りの深い小さな連続窓などの幾何学的な形態と、可能な限り少ない種類の材料を使用し、きわめて簡潔なスタイルを有している。
代表作であるポルト大学建築学部などを含む、ポルトガル国内の作品は白一色の建物が多く、緑の丘や荒涼とした荒野に窓の少ないシンプルで寡黙な白亜の塊が並ぶ作品はしばしば詩的と評されています。