Side Table Set by Jacques Adnet in Wood and Steel
France , 1940s
フランスの建築家,デザイナーである Jacques Adnet(ジャック・アドネ)によってデザインされたサイドテーブル。
30~50年代のフランスで活躍したアールデコ期における重要デザイナーのひとりであるアドネは、エルメスで家具デザインを手掛けるなど素晴らしい実績を残しています。また、高い統率力で自身の会社 French Art Company の経営者としてもその才能を発揮しました。
本品には、そんな彼のシグニチャーでもある、レザーと真鍮製のリングによる竹を模した美しい意匠が施されています。
※こちらの製品はヴィンテージ品となります。
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- PRICE
- SOLD OUT
- MATERIAL
- Wood , Steel
- SIZE / Small
- W255 D255 H420mm
- SIZE / Medium
- W400 D400 H430mm
- DESINGER
Jacques Adnet
- STYLE
- MID-CENTURY MODERN
, VINTAGE
- GALLERY(ギャラリー営業)
- オープン:木・金・土・日・祝日
営業時間:12:00 - 19:00
定 休:月・火・水
スタジオ:月〜金(祝日は除く)
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DESIGNER

Jacques Adnetジャック・アドネ
ジャック・アドネは、30~50年代のフランスで活躍したアールデコ期における重要デザイナーのひとりです。エルメスの家具を手掛けなど華々しい実績を残しながら、同時に自身の会社である、French Art Company の経営者としてもその才能を発揮しました。
1919年、Süe et Mare によって設立された家具メーカー Compagnie des Arts Francaisに就職。その後ディレクターに就任すると、シャルロット・ペリアン、フランシス・ジュルダン、セルジュ・ムイユ、ジョルジュ・ジューヴ、アレクサンドル・ノルら錚々たるメンバーをひとつのチームにまとめ製作活動を行っいました。
第二次世界大戦後、48~49年まで Salon des Artistes Décorateurs の社長を務め、50年代に入ってからはエルメスのレザーを使い、様々な家具を製作しています。
53年には、自身の会社 French Art Company にセルジュ・ムイユを照明器具デザイナーとして招くなど、フレンチミッドセンチュリーを代表する錚々たるメンバーと交流を持っていました。
52年のランブイエにあるフランスの大統領のシャトーをはじめ、実業家フェルディナン・ド・レセップス、ユネスコなどの改装やインテリアデザイン(58年)、フランス大統領ヴァンサン・オリオールのアパートメント(59年)などインテリアデザインにおいても数々の業績を残しています。